【PS4】[コナン アウトキャスト]あるミトラ教信者の手記14~輝くトラぺゾヘドロン~

2018年11月11日

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小さな我が家へようこそ。いろはです。

追放の地を生きる男「無名(ムメイ)」の手記という形式でPS4「コナン アウトキャスト」をご紹介していきます。

これまでの物語は下記からどうぞです。


今回は輝くトラぺゾヘドロンの回収編です。
ネタバレにはご注意ください。

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あるミトラ教信者の手記~14話~

危険な問い

「これは危険な問いだ」

「それについて聞いたことは全部忘れた方がいい」

「長い目で見ればそのほうが賢明だ」

輝くトラぺゾヘドロンのことを聞くと、三頭官の杖は押し黙ってしまった。

記録管理者もその遺物の詳細だけは語らなかった。

その遺物に何があるのか。
杖と記録管理者からは遺物の所在を聞き出すことができなかったが、目星はついている。

ブラガシェムのラズマから得た情報から、おそらく雪山を越えた先の火山の遺跡にそれはある。

ただし、そこには魔女王の心が避けていた火山の闇が待ち受けているはずだ。

火山の歩き方

雪山と火山地帯の気温差は激しい。

その中間地点に着替え用の拠点を作ると良いだろう。

私は重い防寒具を拠点に置き、氷神イミルの加護を受けた装備に着替えた。

イミルの神護の画像

また、溶岩の流れる火山は非常に暑く、熱中症にかかる危険性がある。

身体を冷やすことのできるエールを持っていくと良いだろう。

氷は雪山で大量に採取できる。

氷の画像

そして、十分な量の水袋を持っていくことが重要だ。

ズアギルやシェムなどの砂漠に住む種族には、長旅の前に水袋の外側を水に浸すという古くからの習慣がある。

袋の外側の水分が蒸発するとき、中身が冷えるのである。

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狂信者

火山を探索していく中で、祈りを捧げている人々がいた。

ブラガの語っていた狂信者だろうか。

しかし、彼らが襲いかかってくることはなく、熱さや溶岩を除けば探索は順調に進んだ。

火山の画像

火山の中心に近づくほど暑くなり、激しい熱で防具がシワになった。
氷を口に含み、熱さを紛らわせる。

スケロスの井戸

火山の中心部にその井戸はあった。

スケロスの井戸のマップ画像

スケロスの井戸の画像

煌々と輝くスケロスの井戸。

それが火山の地下への入り口だ。

セルパン人

スケロスの井戸に飛び込み、火山の地下に辿り着くと声が響いた。

「ああ 人間か」

この声の主が火山の闇と呼ばれるものだろうか。

「我々はかつてあったものの消えゆく残響だ」

先に進むと、そこにはセルパン人がいた。

「これは我々の出来損ないの子どもたちだ 愛されず望まれてもいない」

アトランティスのカルの虐殺によって絶滅したはずだが、生き残りがいたようだ。

セルパン人の肌はヘビやトカゲの鱗に近い。
天然の鎧を身にまとっているようなものだ。

できるだけ戦いは避けたいが、セルパン人が私を確認すると、近くにいた狂信者に命令を下し襲いかかってきた。

「殺すか 面倒を見るか どちらかをしてやってくれ」

セルパン人の画像

「もう子どもは生まれない」

「いつかお前の種族も 我々と同じ運命をたどるだろう」

残響

呪詛のような言葉を聞き流して奥に進むと、声の主は玉座に座っていた。

「トラぺゾヘドロンが欲しいのか?」

セルパン人最後の生き残りが杖をかざすと、セルパン人の影が生まれた。

ボスの画像

実体のあるセルパン人に比べれば、影は脆い。

だが、斬ってもすぐに新しい影が生み出される。

そして、影を生み出している主は光の壁で守られており、手を出すことができない。

とにかく影を斬り続けるしかない。
これだけの力を代償もなしに使い続けられるとは思えない。

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輝くトラぺゾヘドロン

私の体力が限界に近付き、気力で影を斬り続ける。

ここまでか。

諦め、剣を落としかけたそのとき。

ついにセルパン人最後の生き残りは力尽きた。

刃を伝い落ちるイーコールを拭い、輝くトラぺゾヘドロンを回収する。

輝くトラぺゾヘドロンの画像

すべての時空につながる窓と言われる多面体。

使用者は代償として、魂が闇の力の前にむき出しになるという危険を冒すことになる。

アトランティスのカルの手を逃れたセルパン人はセト神の崇拝を通じて巨人の王と親密になり、火山のカルデラに住むことを許された。

しかし、セルパン人たちには存続のための遺伝的多様性が欠けていた。
種を維持するために近隣種のヘビやトカゲと交配することまで試みたものの、時とともに生存の望みは絶たれた。

やがて他の種への報復という望みだけが残り、彼らは古代の魔法を用いて杖を作り、トラぺゾヘドロンによって巨人の王を没落に導く存在を呼び出した。

~続く~

編集後記

雪山や火山を歩くときは生命力のステータスを最低でも30にはしておきたいところです。
(生命力20で温度の影響が減少し、生命力30で体力が自動回復するスキルが得られます)

あと、私はイミルの装備で攻略しましたが、黒の天守で覚えられる沈黙の軍団の装備の方が防御力・耐熱性能が高いので、火山には沈黙の軍団の装備が作れるようになってから向かう方が安全です。

それでも足を滑らせたりして、溶岩に落ちると死んでしまうので、少しずつ拠点・寝具を作りながら攻略していくとより安全です。
スケロスの井戸の先では建築ができるようになっています)

ボス戦よりもそこまで辿り着く方が大変でした。


ところで、火山のボスのこのセリフ、良くないですか?

「我々はかつてあったものの消えゆく残響だ」

下記でご紹介しているマンガ「堕天作戦」っぽいセンスを感じます。
【マンガ】今後アニメ化するかも!?おすすめの面白いマンガを紹介!


次回はついに最終回
下記からどうぞです。


建築日記もあります。

以上、いろはでした。

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